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20150905_murray_k3 photo:mirsasha

お手本!アンディ・マレーの芸術的ロブ

現テニス界最強のカウンターパンチャー、アンディ・マレー。 「BIG4」の中でも、精密機械のような正確なプレーで圧倒するノバク・ジョコビッチ、多種多様な攻撃で見る者を魅了するロジャー・フェデラー、コートを駆け回り強力なフォアで相手を打ち抜くラファエル・ナダルに対して、マレーは泥臭くどんなボールにも食らいつき、最後の最後で頭脳的に形勢をひっくり返す、クレバーなスタイルが持ち味です。 今回は、そんなマレーが得意としているロブショットから、まさに神技のように美しい、10本のスーパーロブの映像をご紹介します。

トッププロを相手にロブを打つのは危険?

アマチュアの試合では、よく山なりのロブの打ち合いになっていることもしばしば。 しかしトッププロを相手にロブを打つということは、相当危険な行為です。 高い技術とパワーを持ち合わせているトッププロたちは、ユルいボールを容赦なく一発でエースにできてしまいます。ロブが甘くなる=即失点に繋がるといっても、過言ではありません。 またパッシングショットの場合、190センチを超える長身選手も少なくないテニス界で、彼らの頭上を抜くのは至難の業。 よほどの自信と技術、そして相手の状況を瞬時に読み取る力がなければ、プロの試合で見事なロブというのは生まれないものなのですが・・・それを量産してしまうのが、名手・マレー! 「まずは難しいバックのハイボレーを打たせて・・・」という戦術でなく、マレーの場合は、長身選手がジャンプしても触れることさえできないロブを放ちます。 20150905_murray_k1 マレーの芸術的なロブの映像集がこちら。

Original:TennisTop10's

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