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錦織がナダルを圧倒して初勝利
14日に行われたマスターズ大会、ロジャーズ・カップ男子シングルスの準々決勝で、第4シードの世界ランク4位、錦織圭が同ランク9位のラファエル・ナダル(スペイン)に、6-2,6-4で完勝して準決勝進出を果たしました。 試合は終始、錦織がナダルを圧倒。ナダルの強烈なスピンボールを高い打点から積極的に叩いて、計4度のサービスブレイクに成功。 ナダルに対して過去7戦全敗だった錦織が、8度目の対戦にして嬉しい初勝利をあげました。次戦はマレーとツォンガの勝者と対戦
錦織は次戦で、世界ランク3位のアンディ・マレー(イギリス)と、同ランク24位のジョー＝ウィルフリード・ツォンガ(フランス)の勝者と対戦。 今季、マレーには5月のマドリード・オープンで、ツォンガには6月の全仏オープンで共に敗れています。 通算成績はツォンガに対して4勝2敗。マレーに対しては1勝4敗ですが、昨季のツアーファイナルで素晴らしいプレーを見せ、初勝利を挙げたのは記憶に新しいところ。 ツアーファイナルのマレー戦で見せた、錦織のスーパープレーがこちら。Original:ATPWorldTour
自身初のマスターズ優勝に、着々と近づいている錦織。今季最後のグランドスラム、全米オープンに向けて大きな自信となる勝利が続いています。 [sns]
