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20150805_nishikori_k1 photo:mirsasha

錦織がフルセットの接戦を制して初戦突破

4日に行われたシティ・オープン男子シングルス2回戦に、1回戦を免除されている第2シードの世界ランク5位、錦織圭が登場。世界ランク95位のジェームズ・ダックワース(オーストラリア)を相手に、6(8)-7,6-1,6-4のフルセットで勝利して、3回戦進出を果たしました。 再三のブレイクポイントを逃すと、タイブレークの末に第1セットを先取された錦織。しかし第2セット以降は立て直し、1度もサービスブレイクを許さない堅実な試合運びで、粘るダックワースを振り切りました。 また、同日の2回戦に登場した世界ランク102位の添田豪は、第13シードの世界ランク32位、サム・クエリー(アメリカ)に、3-6,7-5,4-6の大接戦の末に敗退。惜しくも3回戦進出を逃しました。

錦織の次戦はマイェールかロラ

勝利した錦織は次戦で、世界ランク35位のレオナルド・マイェール(アルゼンチン)と、同ランク124位のブラズ・ロラ(スロベニア)の勝者と対戦。 ロラは193センチの長身で左利き。大柄ですが、繊細なテクニックも持ち合わせた、伸び盛りの24歳の選手です。 マイェールは、強力ストロークが持ち味のファイター。どんな逆境でも食らいついてくるメンタリティは、危険な武器の一つです。 今季のデビスカップで、マイェールが大接戦を制した試合のハイライト映像がこちら。

Original:OfficialDavisCup

苦しみながらも、初戦突破を果たした錦織。次戦以降のパフォーマンスに注目です。 [sns]