怪我あけの錦織の初戦は、2回戦からになります。 対戦相手は、ジェームズ・ダックワース、ランキング95位のオーストラリアの選手です。錦織とは注目の初対戦になります。 ダックワースの250以上の今季ツアー成績は9勝7敗となっています。今季は目立った成績はあげていませんが、全豪、全仏、ウィンブルドンと四大大会の本戦に出場しています。また、ランキング11位のジル・シモンに、ブリスベン国際の1回戦で勝っています。 今大会は1回戦で、調子を落としているライアン・ハリソンを破っての2回戦進出となりました。                                            錦織にとっては、約1か月ぶりの試合となり、その状態が注目されます。練習などもしっかりやっており、体調も良いと言う情報ですが、試合でその状態も確かめられそうです。 錦織は休養明けの大会では、コンディションも良く、初戦から快調な時も多々見られます。一方で、初対戦で若手ということもあり、慎重な入りになると、序盤にもたつくことがあるかもしれません。 メンフィスのハリソン戦、イタリア国際のイリ・ベセリ戦、マドリードOPのゴフィン戦など、初戦で苦戦する試合も結構ありました。 注目の試合は、8月5日の午前8時半開始予定です。                                            そして、日本勢ですが、添田豪が見事に1回戦を突破しました。初戦の相手はダリアン・キングでしたが、6-2、6-1と見事な勝利でした。ランキングも102位まであげ、再び100位を切るのも目前です。 ツアーでの勝ち星も積み上げて、成績を6勝9敗としています。 2回戦の相手は、32位のサム・クエリー。190㎝を超える身長からの強力なサーブ、ストロークも威力がある選手です。 好調の添田がランキング上位者にどう挑むのか、注目したいところです。