9月18日からデビス杯(国別対抗戦)のワールドグループ残留をかけた、プレーオフ(入れ替え戦)が行われることになりました。対戦相手はコロンビア代表。2013年にも、日本代表は対戦しており、その時には錦織がシングルス2勝、添田がシングルス1勝で、ワールドグループ復帰を決めています。                                            気になるコロンビアの主力ですが、ランキングで見ると、59位のサンティアゴ・ヒラルドがトップ選手になります。今季は16勝18敗で、錦織とは2戦対戦があります。バルセロナOPの3回戦では、6-2、6-1で錦織がストレート勝ちしています。もう1戦は、ウィンブルドン2回戦で棄権した試合になります。ストローク力、粘り強さが特徴の選手です。 シングルスの2番手になりそうなのは、アレハンドロ・ゴンザレス(115位)、アレハンドロ・ファリャ(120位)といった選手です。ファリャは粘り強く、緩急やコースを狙うストローク力があり、ランキングより、手ごわいイメージがあります。                                            対する日本代表ですが、錦織圭が出場可能なら、1番手は間違いありません。ただ、けがでウィンブルドンを欠場していますし、具合を見て出場することになるかもしれません。8月から9月にかけてはスケジュールもタイトです。 シングルスで出場の2番手は、伊藤竜馬(105位)、添田豪(111位)のどちらかになりそうです。伊藤は最近になり、250の大会・本戦で勝利を挙げられるようになり、調子も上向きです。他には、110位のダニエル太郎も、個人的には見てみたい選手ですが、誰が選ばれるのでしょうか。 ちなみに、今年のカナダ戦では、錦織が2戦、伊藤、添田がそれぞれ1戦、シングルスで戦っています。