ホール・オブ・フェイム・テニス選手権2015(250シリーズ)で、伊藤竜馬が見事にベスト8に進出しています。 2回戦では、アメリカの49位、スティーブ・ジョンソンにストレート勝ちでした。 伊藤竜馬の今季のATPツアーの成績は、4勝6敗、今季スタート時はランキング93位ながら、現在は116位まで落としています。シーズン序盤から、練習などには手ごたえがあったようですが、成績が出ずに、悩んでいたようです。アメリカでは、錦織が拠点としているIMGアカデミーなどでも、練習することもあったようです。                                            グランドスラムは、全豪OP、全仏OPは本戦出場となりましたが、ウィンブルドンではランキングが下がって予選からとなり、出場できませんでした。デビス杯のカナダ戦では、錦織に次ぐ日本勢の2番手という位置づけで、ミロス・ラオニッチにシングル戦に挑むも敗退。ATPツアーでも、なかなか勝てない状況だったので、ここにきて、結果が出ているのはうれしいでしょうね。 得意のストローク力、サービスキープ力などを活かして、さらに勝ち進めるか期待がかかるところです。                                                                                       ホール・オブ・フェイム・テニス選手権には、イボ・カルロビッチ、ジョン・イスナー、ダスティン・ブラウンなどの選手も出ています。 ちなみに、伊藤の準々決勝の相手は、オーストラリアのジョン・パトリック・スミス(156位)になります。今大会の初戦で、バーナード・トミッチ(25位)を破っている選手です。                                             byあかつき18号(あかつきスポーツ☆18ニュースを書いています)