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「芝の王者」フェデラーに挑んだシモン
2015年のウィンブルドン男子シングルス準々決勝は、世界ランク2位のロジャー・フェデラーと、同ランク13位のジル・シモンが激突。 安定したストロークを武器に、上位シードのトーマス・ベルディヒを破って勢いに乗るシモンでしたが、同大会史上最多7度の優勝経験をもつ「芝の王者」フェデラーを相手に、終始攻略の糸口を掴めず。 1時間34分のストレートで、フェデラーが圧巻の勝利を収めました。フェデラー必勝法はバックハンド攻め?
得意のラリー戦で仕掛け、先に主導権を握りたいシモンは、フェデラーのフォアハンドを避けてバックハンドを狙いました。 「史上最高のオールラウンダー」とも称されるフェデラーですが、バックハンドに関しては、他のショットと比較してやや攻撃力が劣ります。(とはいえ、世界最高レベルであることに変わりはありませんが...) フェデラーに大きく勝ち越しているラファエル・ナダルも、フェデラーと対戦する際は徹底したバック攻めを見せることが多く、シモンもそこを一つの突破口としたかったのでしょう。 こちらのプレーでも、フェデラーのバックに連続でボールを集めましたが...。Federer BH DTL hot shot vs SimonΌταν νιώθεις ότι έχεις στριμώξει τον Φέντερερ στην αδύναμη πλευρά του και αυτός απαντάει με αυτό το πέρασμα...
Posted by Tennis24 on 2015年7月8日
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