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20150710_gasquet_k1 photo:mirsasha

21歳ガスケが挑んだ元世界1位ロディック

ジュニア時代から天才少年としてその名を轟かせた、リシャール・ガスケ。 16歳にして、全仏オープンと全米オープンのジュニア部門を制覇。15歳の時にはワイルドカードを得て、プロに混じって全仏オープンでグランドスラムデビューを果たすなど、テニス界期待の若手として、その才能は常に高く評価されてきました。 今回は、そんなガスケが21歳の時に演じた名勝負、ウィンブルドン準々決勝、対アンディ・ロディック戦をご紹介。 元世界ランク1位にして、同大会で過去2度の準優勝経験を持つロディックを相手に、若手有望株のガスケは真っ向から立ち向かいました。

試合のハイライト

ガスケ最大の武器は、世界最高とも称される片手バックハンド。威力のある一発から、柔らかいタッチ系のショットまで変幻自在です。 この試合でも、積極的に攻撃してくるロディックを相手に、バックハンドでカウンターを連発。 2セットダウンから、タイブレークで2セットを取り返したガスケが最終セットも競り勝ち、4-6,4-6,7-6,7-6,8-6の大接戦の末に、見事ロディックを撃破しました。

Original:DestroyedB3auty

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