今日の本来の記事はまた後で上げることにして、まずはこの悲劇から見てみましょう。  ウィンブルドン4回戦ではシモンがその鉄壁ぶりを発揮し過去6勝4敗と相性のよかったベルディヒを打ち破りました。ベルディヒは連戦の疲れからか、足に異常を抱えていたようで終始苦しい戦いに。万全でない状態でシモンとのラリーに打ち勝つのは無理がありました。シモンは守備だけでなく鋭いストロークも繰り出しやりたい放題。ほぼ完勝ともいえる勝ち上がりで自身2度目のGSベスト8を達成しています。 Gilles Simon is through. He's beaten the number 6 seed Tomas Berdych 6-3 6-3 6-2 #Wimbledon http://t.co/4xPNKH8az0 pic.twitter.com/IUJW0ViSxV— BBC Sport (@BBCSport) 2015, 7月 6  勢いに乗るシモンの準々決勝の相手はフェデラー。初対戦からシモンが2連勝を飾った両者の対戦ですが、その後は苦しみながらもフェデラーが5連勝中。だがその5連勝には11年全豪、13年全仏というGSにおける2度のフルセットも含まれます。シモンがまたしてもとことんフェデラーを苦しめてくれるのか? 問題はその後でした。負けて失意の記者会見に臨んだベルディヒを更なる悲劇が襲いました… 質問者:「今のお気持ち聞かせてください。いい形で準々決勝へ行けると思いますか?」 ベルディヒ:「え?なんだって?」 質問者:「いい形で準々決勝へ向かえそうですか?」 司会:「彼は今日負けたんですよ!」 ベルディヒ:「彼は分かってるのかい?それともバカにしたいのかな?」 I will check score before press conference I will check score before press conference I will.. via @TennisMagazine1 pic.twitter.com/IzVuBfae6f— Christopher Clarey (@christophclarey) 2015, 7月 6