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20150707_gasquet_k1 photo:mirsasha

ガスケが昨年の衝撃的な敗戦のリベンジ果たす

6日に行われたウィンブルドン男子シングルス4回戦で、世界ランク20位のリシャール・ガスケ(フランス)が、同ランク29位のニック・キリオス(オーストラリア)を、7-5,6-1,6(7)-7,7-6(6)で下して準々決勝進出を果たしました。 ガスケとキリオスは昨年の同大会2回戦でも対戦しており、その際はガスケが2セットを先取して王手をかけながら、キリオスが2セットを取り返して最終セットに突入。最終セットでも、計9本のマッチポイントを握ったガスケでしたが、その全てをキリオスにセーブされて、大逆転負けを喫していました。 キリオスはその後、4回戦で当時世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)を破り、19歳にしてベスト8に進出。今年も3回戦で、世界ランク8位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を破り、昨年に続いて注目を集めていましたが、ガスケにリベンジを許して2年連続での8強入りを逃しました。 ガスケは4回戦で、世界ランク4位のスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦します。

注目のプレー

攻撃的なショットで押し込むキリオスに対して、ガスケは粘りながら、巧みな配球でじっくりと試合を組み立てました。 こちらのプレーでは、完璧なドロップショットにキリオス自身も決まったと思って喜んでいると、ガスケがまさかのスーパーキャッチ。見事な切り返しを見せています。

Original:TT Videos

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