1回戦・対ティーム選手に厳しい試合ながら勝利し、2回戦は 対ブラウン選手の隙を逃さず勝利。ベスト8まで到着しました。今晩の対戦相手は、初対戦となるヤノビッチ選手。203センチの長身ビッグサーバーとの対戦。長身ビッグサーバー初対戦といえば、今年のマイアミMSでのイズナー選手との敗戦が思い出されます(^_^;)しかし 過去の成績を紐解くと違いが見えてきます。   イズナー選手は今年30歳 2011年8月8日に28位になって以来今日まで、4年近くトップ30をキープしている キャリアハイ9位・敗戦当時24位の選手です。 一方 ヤノビッチ選手は現在24歳 2012年11月5日から2014年6月の2年弱のみトップ30であった。キャリアハイ14位・現在51位の選手です。ちなみに錦織君がトップ30をキープしているのが、2011年11月7日なので イズナー選手の方が3か月間程長い間キープしていることになります。 このデータからも、トップ30という安定した成績を26歳という遅咲きで達成&維持しているイズナー選手に比べ、2012年のパリMSでの準優勝と2013年のウィンブルドンベスト4という成績でトップ30を達成しましたが、維持する事は出来ずに現在51位まで順位を落としてしまっているヤノビッチ選手という事がわかります。   試合序盤 サービスゲームはキープし、レシーブは徐々にアジャストする事を目指し 集中して戦えば勝てる試合だと思います。頑張ってください。 準決勝はシード順とするならば第4シードのモンフィス選手。決勝がフェデラー選手。案外 1回戦のティーム選手が準決勝でもおかしくないくらい強かったという 準々決勝・準決勝になるのでは? など想像しています。   そして、ワウリンカ選手が2回戦で敗戦した為、錦織選手が決勝に進出した時点で ウィンブルドンの第4シードが手に入る計算となります。この第4シードかなり重要だと思います。シード通り勝ち進んだ場合、準決勝まで ジョコビッチ選手・フェデラー選手・マレー選手と対戦がないだけでなく、R16の相手が第13~16シードの選手となります。第9~12シードと比べるとやはり楽になります。更にR32での対戦も第25~32シードになるのだから かなり違うと思います。もちろん シード通りの順位がそのままのウィンブルドンでの強さ・芝適正とは一致しませんが それでも順調に勝ち進む場合 プレッシャーの少ない相手との対戦が多いに越したことはないのです。   楽な対戦相手など準々決勝までくれば、いないのは重々承知の上 錦織君が有利であるようなデータをちょっと集めてみましたw今日もBS朝日で追っかけ再生しながら応援したいと思います。ただ、おっかけ再生で昨日観戦していたら、第1セットを見終わった時点くらいで録画が終わってしまい 時間的に見て錦織君の勝利だな!と分かってしまいました。逆に イズナー選手の敗戦も早朝同様な形で分かってしまった(^_^;) もう少し分からない程度の早い時間で見ようと思います(^○^)