来週から行われるHalleのドローがでました!待ちに待った錦織の芝シーズン初戦になります。 それにしても錦織の試合が無い間ってなんでこんなに長く感じるのでしょうか、、、たった2週間が果てしなかったです(笑)その分いつにもまして気合いを入れて応援して行きたいと思います! まずシードの組み合わせを見ていきましょう。 フェデラー[1] トミック[7] ベルディヒ[3] カルロビッチ[8] ロブレド[5] モンフィス[4] クエバス[6] 錦織[2] となっております。 ハレはシード8本の大会なのですが、第2シードは順調に行くと、準決勝で第3or4シード、準々決勝で第5~8シードの選手と対戦することになります。 3~4シード、5~8シードの怖さを主観的に並べたのでご覧下さい。 3~4シード ベルディヒ>モンフィス うん、これは文句無いと思います。 ベルディヒに苦手なコートはありません。芝も無難にこなします。というより得意です。 彼は今でこそトップ10の常連、ミスター安定感とも呼べる選手ですが、昔は20位前後をさ迷ういまいち突き抜けられないプレイヤーでした。 そんなベルディヒの転機となったのが2010年の全仏と、そしてウィンブルドン。全仏ベスト4の勢いそのままに当時芝でほとんど負けなかったフェデラーを倒し、いきなりウィンブルドンのファイナリストとなりました。 それからの活躍はご覧の通り。やはり芝においてあの攻撃的テニスは怖いです。 一方モンフィスは芝は得意ではありません。 ケガが多い彼は、昨年において「芝シーズンはケガなく終えるのが目標」とまで言っていました。当然爆発力があって強い選手なのは間違いありませんが、ベルディヒよりは組みし易いでしょう。 さて、それでは次は第5~8シードです。 トミック≧カルロビッチ≧ロブレド>クエバス 、、こんなところでしょうか? トミックはなんと10代の頃にウィンブルドンでベスト8に入った経験がある選手です。 芝が得意なのは間違いなく、今期のハードコートシーズンの調子を取り戻せればトップ10にとっても怖い選手になるでしょう。今週もナダルから1セットとってますし。 カルロビッチは、、、説明はいらないですかね。芝におけるビッグサーバーというのはどんな選手にも番狂わせを起こせる可能性を秘めています。最近は勝てていませんでしたが、やっぱり恐ろしいです。というか応援してる選手と当たってほしくないです(笑) 次点はロブレドですかね。彼はクレーコーターですが、芝も問題なくこなします。しかし怖さという点では上の二人には劣りそう。 そしてクエバスですが、この選手はクレー以外ではあまり勝てません。現在のポイントも約8割位がクレーのポイントです。正直錦織の所まで上がってこれるかも疑問符がつきます。 と!言うわけで、シードの当たりとしては文字通り最高かと思われます。錦織も芝が得意とは言えませんが、このドローなら決勝進出がまず目標になりそうです。しかし、その前にノーシードの選手を二人退けなければいけません。 初戦はオーストリアのティエム。若くて才能のある選手ですが、芝への対応はまだ手探りで、苦戦はあれど負けはしないと思います。 そして2回戦ですが、、、ハイダー・マウアーとダスティン・ブラウンとの勝者との対戦。ここが少し怖い。 ブラウンという選手を知っているでしょうか?去年この地でナダルに勝った選手です。 地元の声援を受けたこの人とは当たりたくないですね、、、もし当たってしまったら、トリッキーなプレイに惑わされず、堅実に戦ってほしいと思います。 準々決勝はクエバスより、そのクエバスと初戦で当たるヤノビッチが来る確率が高そう。 ヤノビッチも一昨年のウィンブルドンでベスト4に入った選手なので芝は得意です。二人の初対決が見てみたいですね! あとはシード順通りの対戦になる可能性が一番高そうですね。決勝でフェデラー戦、見たいです。そのフェデラーのドローは最悪レベルに厳しいのですが、、、 何にせよ来週が本当に楽しみです!ワクワクしながら待っております(笑) では、失礼しました!