予想通りのスタッツから死闘が伝わってくる死闘モード。 映像がないのが悔しい上地選手の準決勝。 ……今日はここから3連戦でございます。 ここで勝っても、次も宿敵が這い上がってくるんだろうなぁ。 なんてコート7とコート11の結果を受けながら他の大会へ。 ローラン・ギャロスだけが車椅子テニスでは有りません。 取り敢えずITFに結果が乗っている大会から行きましょう。 フランスの古豪、36歳のフレデリック・カッタネーオ氏がPlock Orlenポーランドオープンで快進撃。 第1シードになったこの大会の優勝で、一気に220ポイントの加算が見込めます。 当然シングルスでも未だ衰えずといきたいですが、どちらかと言えばGSに近いダブルスでもきっちり勝ち上がっています。 この古豪を破って他の選手がポイント奪取なるのか?メインドローは混戦です。 対して、セカンドドローは来年以降のメインドローを狙う国内選手の勝負。しかしシードの海外選手が勝ちあがり。 準決勝でセカンドドロー第1シードのポーランドのクシュトフ選手が敗れ、決勝戦は外国人選手の独壇場に。 女子のメインドローも含めて、凄まじく多国籍の乱戦になっております。 ちなみに乱戦具合はクアード部門にも。ポーランドの大会なのにポーランド選手が一人しか居ないという状態。 ドーバー海峡や黒海は機能してないなぁというほどの参加状態です。 クアード部門の参加者8名中、EU圏6名、米国から1名、そしてイスラエル1名。 電車一本で繋がるだけにEU圏は分かるのですが、海の向こうとかからよく来るなぁという感じです。 ランキングトップ50前後だとフューチャーズシリーズよりも、1~3シリーズの方がポイントが美味しいのは事実ですが。 他の大会の速報が一切入ってこないため、グランドスラムとポーランドオープンが主体になっております。 なんて記事を書きながら、上地選手の死闘モードが終盤へ。 何とか連覇して欲しいものですが、勝負は水物とつくづく感じる展開です。