先日、ラオニッチのクレーコートでのキックサーブ(私は無意識にそう呼んでいますが、合ってますか?)についてご意見を頂きましたので、勝手に少し調べてみました。時期的には、全仏オープン出場が危ぶまれている為、タイムリーな話題になるか微妙です。まだ、ニュース等でも見ないという事は出るのかな? 確かに、クレーでのラオニッチのキックサーブは打点が高く、このサーブとしては高速で、とんでもなく高く跳ねる為対戦相手にとっては大変厄介なサーブです。しかし、私の感覚ではグラスコートの方が、滑り、超高速のまま入ってくる為、リターンすることは、それ以上に難しい。リターンの難易度は高い順にグラス、ハード、クレーだろうと思って調べました。(誰でもそう思うか。) それにしても、ラオニッチはトップ9の中でも異次元という事が分かりました。 今年の1試合平均のエースは、14.0回、昨年は16.0回、昨年で次はベルディヒ、ワウリンカ、フェデラーらが7回台、ジョコビッチ、マレーが6回前後、錦織選手はナダル・フェレールよりはいいですが4.1回でした。年間回数で、なんとラオニッチは1107回!2番手のフェデラー627回を遥かに超えています。試合数はフェデラーの方が16試合多いのに、です。足し算間違ってないかな。心配になる位です。 ラオニッチをサーフェス別に見ると、グラス24.6回、ハード17.0回、クレー13.5回(昨年の1試合平均)。予想通りではありましたが、クレーでもこんなにエースを取っていたのかー、というのが率直的な感想です。 しかし、ラオニッチはストロークでは他のトップ選手に劣る面があるのでしょうか、対ベスト10の試合では苦戦しています。 その他の選手で思いついたのが、イスナー、今年が15.0回、昨年16.8回でした。この選手も凄い! (数字はネットからのもので、足したり割ったりしています。小数点2位四捨五入、ATPツアー;デビスカップも含むで、出しています。) さらに、私らしからずついでに、ダブルフォルト等も入れて比較表を作って見たのですが、貼り付け方が分からず断念しました。スマホでは無理なのでしょうか。 このような数字的な傾向 は、ネット(atp のオフィシャルページ等)で調べられる事ではありますが。(比較する為には一手間いりますが。)今回は、らしからぬ行動に出てしまいました。 私の場合は、試合やニュースを見て、局面毎に感じた事を、書いて行きたいと思っています。頭の中で思った事って、なかなか人に伝える事もないですし、逆に人から聞く事もあまりありませんので、スポナビでブロガーの皆さんが思っている事を読むのも、とても楽しいです。 例えば、ローマの錦織戦で、ジョコビッチが3セット目、ブレークした際に、雄叫びをあげました、、、あの時ジョコビッチは、フラストレーションを溜めながらも、我慢してチャンスを待っていた。2セット目から続いた我慢が爆発したんだな。そう言う意味で錦織選手はかなりプレッシャーをかける事が出来ていたんだけどなー。とか。その後のゲームの中でサーブレシーブの構えをしている錦織選手の顔を見て、今切れた(緊張の糸が)という瞬間を見た気がしました。それに対し読んだ方が、「それ俺も見た‼︎あの時でしょ。」みたいな、、。そんな事を共有出来ればなーと、勝手に思って書かせていただいています。(笑)