全仏OPの出場をかけて128人の選手が、予選にのぞんでいます。日本からは、4人の選手が予選に出場していますが、守屋、杉田が初戦敗退。しかし、西岡良仁(149位)、ダニエル太郎(169位)は1回戦を突破して、2回戦にのぞみました。 西岡は第7シードの強敵、スロバキアのノルベルト・ゴンボス(111位)と対戦でした。2-6、6-2、8-6のフルセットの末、予選決勝に進出しています。 一方のダニエル太郎はハンガリーのマートン・フクソービッチをストレートで破っています。ダニエル太郎は1回戦で、過去にナダル、イズナーを破っているドイツのダスティン・ブラウンにフルセットで勝利していますが、勢いもついているようですね。ダニエル太郎は日本人とアメリカ人のハーフで身長が190㎝もあり、期待が大きい選手です。日本選手はなかなか体格に恵まれないので、身長を生かしたサーブが向上すると、ランクも上がっていきそうです。この2人はあと1勝で、本戦出場となります!                                            そして、本戦には錦織だけではなく、添田豪(86位)、伊藤竜馬(110位)も出場しますが、クレーコートでもがんばってほしいですね。 添田選手は、今年の全豪OPではサービスの速度が時速222キロで、ランキング10位だったということで、30歳になり、ベテランの域に入りつつある中で、向上しているので、全仏で生かしてほしいですね。 伊藤選手は、今季、ATPツアー250以上の大会では1勝4敗と、スランプのようです。それでも、前向きにやっていると語っています。また、アメリカで大会があった時には、錦織が拠点としているIMGアカデミーでも練習するなど、色々と試行錯誤をしている段階のようです(拠点はヨーロッパ)。 男子テニスは、徐々に選手層が厚くなっているので、ファンにはこれから楽しみな状況です。そして、今の日本のテニス界を引っ張っている錦織選手の活躍も期待したいと思います!                                          byあかつき18号(あかつきスポーツ☆18ニュースを書いています)