マドリードで錦織戦、ナダル戦等観ていて、マレーのタフネスに感心していましたが、ローマの欠場を考えているんですね。まっ、故障では無くて、疲れを残したままローマに突入し、怪我等しないようにという事でしょうか。余裕の判断のようにも感じますが、錦織選手との体力差に愕然としていたので、少しほっとしました。 でも、トップ選手は体力もギリギリのところで踏ん張って頑張っているんですね。そこで勝利を収めた者だけが上がって行ける。マレーのように、1大会休んで万全な状態でグランドスラムを迎えることができる。その、ギリギリのところでのちょっとした差が、大きな分かれ道になっていますね。 錦織選手にも、マドリードのマレー戦のような局面が、また何度となく訪れる事でしょう。そういう場面を自力で何度も作って、そんな局面で錦織選手の真価を証明していって欲しいです。そんな試合を何度も観られれば、最高にハッピーです。 今回のローマ、ジョコビッチは全仏前の調整等と考える事はまず無く、確実に1000ptを狙って来ますから、体力的なことを考えると今回は錦織選手はベスト8まででしょうね。ロランギャロスを楽しみにしています。また、やってくれるかな。