フェデラーがジョコビッチを下して優勝
28日に行われた、ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権の男子シングルス決勝で、世界ランク2位のロジャー・フェデラー(スイス)が、同ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を、6-3,7-5のストレートで下して、今季2勝目、大会7度目の優勝を果たしました。 鉄壁の守備を誇るジョコビッチを相手に、終始積極的に攻め抜いたフェデラー。ジョコビッチに7度のブレイクポイントを握られますが、全てセーブすると、逆に自身は2度のブレイクチャンスを活かして、ストレートで完勝しました。フェデラーが見せた怒濤の攻め
この試合のハイライト映像がこちら。 ネットに出るフェデラーと、カウンターを狙うジョコビッチの、ハイレベルなせめぎ合いに注目です。 特に、動画で2分頃からの、フェデラーが見せた矢のような高速バックハンド2本は唸ります。Original:ATP
フェデラーとジョコビッチは、これまで計37度対戦して、フェデラーの20勝17敗。世界中のテニスファンの心を揺さぶる、この2人の対戦は、何度見ても見飽きることのないカードです。 [sns]