メキシコOP 錦織のベスト8の試合が本日8:00頃から開始されました。 相手はアレクサンドル・ドルゴポロフ。コートの手品師の異名を持つトリッキーなショットを武器とする選手です。 ランキングは24位、実力と創造性を備えた選手で、日本のファンにも人気があります。 錦織はドルゴポロフとブリスベンでダブルスを組み、準優勝しています。 また、過去2戦戦って、2回ともストレート勝ちしている相性の良い相手です。 そして、今回も勝利します。 3戦ともストレート勝ちという結果をみると、やはりやりやすい相手だったみたいですね。 とはいえ、結果以上に、錦織は押されている印象でした。 だからこそ、この試合、錦織の試合巧者ぶり、勝つ試合運びのうまさが目立った気がします。 今大会は3試合ともストレート勝ちしている通り、力をいれるべきところ、抜くところ、いわゆる大局観・試合勘がついてきているようにも思えます。 ともかく、錦織はトッププレイヤーとしての貫録が出てきたという意見が多く聞かれました。 6-4 6-4で錦織の勝利。 錦織はこの大会、決勝まで進むと、一時的にランキングが4位になります。 マリーがドバイOPで敗れたからです。 ランキングが4位に上昇したから則、実力がトップ4になったということではないですが、 それでも、快挙に向けてがんばってほしいと思います。 実力的にはやはり、現在のトップ4は優れていて、壁がありますが…。 そんな錦織のトップ4をかけた戦いになるのが、メキシコOPの準決勝になります。 準決勝の相手は、ビックサーバーでメンフィスOPの決勝で勝利しているケビン・アンダーソン。 南アフリカ出身ですが、アメリカでテニスを学んでいます。 203cmの長身選手です。 その高さを生かした、強烈なサーブが武器のビックサーバーで、錦織が苦手なタイプです。 しかし、錦織はここまで、すべてストレート勝ち。体力を温存しており、良い試合が期待できると思います。 アンダーソンはランキング15位、サーブは得意ですが、リターンにやや難があるので、いかに相手のサービスをしのげるかが見どころになるのではないでしょうか? 決勝進出をかけた準決勝に注目です! byあかつき18号(スポーツを楽しむサイト あかつきスポーツ☆18ニュースで記事を書いています。 錦織情報もたっぷり更新中です)