ボトムハーフの準決勝 ジョコビッチとワウリンカの試合は決勝にも匹敵するかも という対戦。   ワウリンカは昨年のチャンピオンだし、 昨年度の試合でジョコビッチを倒しているので 気合も十分。 これは面白い試合になりそうと期待は高まる。   でもやはり全くリアルタイムで見られず、 帰ってきて録画チェックのパターン。   第1セットからやはり競り合って タイブレーク ジョコビッチがとる。   ワウリンカに応援しながら見ていると 第1セットとられたのに気落ちせず バックハンドが好調。 この第2セットを6-3でとるとイーブンで 第3セットへ。   ここで先にブレークしたのがジョコビッチ。 これはやばい。 しかし、ワウリンカも第4ゲームをしっかりキープすると 第5ゲームでブレークバック。   やはり面白い。 ジョコビッチはストロークに安定感があるので どこへ打っても返ってくるのでプレッシャーがかかるが それを攻めなければ勝機はない。 ワウリンカも知っているので、攻めていましたね。   でも第10ゲームのワウリンカのサービスゲームで 少しのほころび ゲームポイントまで握っていたのにダブルフォルト ここはもったいない。 そこですかさず攻めるジョコビッチ。 わずかな隙も見逃さない。 ここをブレークして第3セットはジョコビッチがとる。   これはこのままジョコビッチかも、と思いました。 第4ゲームも先にジョコビッチが第2ゲームでブレーク。 しかしそのあとすぐ第3ゲームで珍しくジョコビッチがダブルフォルト。 疲れもあったのか。 ここをワウリンカがブレークしてまたイーブンに。   そして第7ゲームでもワウリンカブレーク。   いやー第4セットワウリンカがとったのはえらい。   最終セットにもつれこんだが、そこで集中力を発揮したのが ジョコビッチ。やはりタフな試合に慣れているだけあって ここぞ、というときに仕掛けてくる。 ワウリンカにもミスが出てくる。 疲れが出てきている様子。   そして試合を支配してジョコビッチが最後は6-0 簡単にとっていたわけではないので、 意外なスコアになりましたけど、 ワウリンカが最後はラリーで攻めようとしてミスが出てきたのに 対し、ジョコビッチが安定していたということだと思います。   結果3-2でジョコビッチ   3時間半くらいで見応えありました。 ハイレベルな戦いで、ワウリンカも間違いなく 昨年の王者らしい戦いだったと思います。     世界のテニス動画