ジョコビッチとマレーが決勝進出
全豪オープン男子シングルス準決勝で、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、同ランク4位のスタニスラス・ワウリンカ(スイス)に、7-6(1),3-6,6-4,4-6,6-0のフルセットで勝利し、決勝進出を果たしました。 両者は昨年の同大会でも準々決勝で対戦し、フルセットの末にワウリンカが勝利。ワウリンカは勢いそのままに、優勝を果たしていました。 また、もう一方の準決勝では、世界ランク6位のアンディ・マレー(イギリス)が、同ランク7位のトーマス・ベルディヒ(チェコ)に6(6)-7,6-0,6-3,7-5で勝利しており、決勝はジョコビッチとマレーの組み合わせとなりました。鉄壁の「マレーマジック」
ジョコビッチ、マレー共に、素早いフットワークを活かした鉄壁のディフェンスから、カウンターを狙うスタイル。決勝は、タフなラリー戦となることが予想されます。 準決勝のベルディヒ戦で見せた、これぞマレーといったプレーがこちら。 前後左右に動き回って、普通の選手なら諦めるようなボールにも追いつく様は、まさに「マレーマジック」です。Original:Entertainment Chanel
高速移動「ジョコビッチマジック」
対するジョコビッチも、4回戦のジル・ミュラー(ルクセンブルク)戦で、「ジョコビッチマジック」を見せています。 先に相手に仕掛けさせ、粘りに粘ったところからの切り返しは、前述のマレーのプレーと非常に良く似ています。 動画がこちら。Original:Australian Open TV