錦織が難敵アルマグロにストレート勝ち
20日に行われた全豪オープン男子シングルス1回戦で、世界ランク5位の錦織圭が、同ランク69位のニコラス・アルマグロ(スペイン)に、6-4,7-6(1),6-2のストレートで勝利し、初戦突破を果たしました。 アルマグロは昨年5月の全仏オープン以降、故障によりツアーを離脱していましたが、今季から復帰。元世界ランク9位の実力者で、錦織にとっては初戦から難敵となりましたが、見事なプレーで1セットも落とさず2回戦に駒を進めました。激しいブレイク合戦に
ストレート勝ちではあるものの、内容は接戦。 第1セットは錦織が2度、アルマグロが1度、サービスブレイクに成功。第2セットは2度ずつサービスブレイクを分け合って、タイブレークに突入するなど、激しいブレイク合戦となりました。 その中でも、アルマグロが50本のアンフォースドエラーを犯したのに対し、錦織は半分以下の21本に抑え、安定したテニスで締めるべきところを締めました。 この試合第1セットのハイライト映像がこちら。Original:Tennis Sport
四大大会初制覇に向けて
photo:mirsasha
錦織は2回戦で、世界ランク86位のイワン・ドディグ(クロアチア)と、同ランク115位のジョアン・ソウザ(ブラジル)の勝者と対戦。 シード勢が順当に勝ち進んだ場合、3回戦で世界ランク32位のサンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)、4回戦で同ランク10位のダビド・フェレール(スペイン)、準々決勝で同ランク4位のスタニスラス・ワウリンカ(スイス)と対戦します。 [sns]