20150119_nadal_k3
[sns]

ナダルがユーズニーに完勝

20150119_nadal_k1 19日に行われた全豪オープン男子シングルス1回戦で、世界ランク3位のラファエル・ナダル(スペイン)が、同ランク49位のミハエル・ユーズニー(ロシア)に、6-3,6-2,6-2のストレートで完勝し、初戦を突破しました。 ナダルは昨年、右手首の故障や、虫垂炎による手術などで、シーズンの多くを欠場。今シーズン頭の、カタール・エクソンモービル・オープンで復帰を果たしましたが、1回戦で世界ランク127位のミカエル・ベレー(ドイツ)に、まさかの敗退を喫していました。 今大会直前にも「優勝候補は自分以外」といった弱気な発言をしていたナダルですが、試合が始まると、元トップ10選手のユーズニーを相手に圧勝。ユーズニーは、ブレイクポイントすらたったの1度しか握ることが出来ませんでした。

持ち味の安定したプレーを披露

20150119_nadal_k2 この試合でナダルは、ユーズニーの20本を大きく上回る、37本のウイナーを放ちながら、アンフォースドエラーはユーズニーが34本に対し、15本にまで抑えて、ミスの少ない盤石の試合運びを見せました。 この試合のハイライト映像がこちら。

Original:Australian Open TV

2回戦はスマイチェックと対戦

20150119_nadal_k3 ナダルは2回戦で、世界ランク164位のルーク・サビル(オーストラリア)にストレートで勝利した、同ランク112位のティム・スマイチェック(アメリカ)と対戦。 シード勢が順当に勝ち上がった場合、ナダルは3回戦でルーカス・ロソル(チェコ)、4回戦でケビン・アンダーソン(南アフリカ)、もしくはリシャール・ガスケ(フランス)と対戦します。

ロジャー・フェデラー(スイス)やノバク・ジョコビッチ(セルビア)と並んで、テニス界最高の選手の一人と称されるナダルの復活は、男子ツアーを大いに盛り上げます。

[sns]