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トミー・ハースと錦織圭
photo:mirsasha
東京ドーム16個分の広大な敷地に、世界最高峰のトレーニング施設や寮、学校を完備。世界中から有望なジュニア選手や、プロ選手が集まって練習を積む、アメリカの名門テニスクラブ「
ニック・ボロテリー・テニスアカデミー」。
今回は、そのアカデミーで、元世界ランク2位の
トミー・ハースと、日本のエース・
錦織圭が練習している、2009年時の映像をご紹介します。
錦織が13歳で渡米し、このアカデミーで修行を積んできたことは、今や、日本中の多くの人たちがご存知かと思いますが、ドイツ出身のハースもまた、11歳で渡米し、このアカデミーで育ってきた選手です。
そのため、78年生まれのハースと、89年生まれの錦織は、年齢的には一回り近く離れていますが、昔からよく練習を共にする機会があったそうです。
集中した半面対全面練習
今回、2人が行っているのは、半面対全面のラリー練習。
錦織が半面を守り、
ハースは全面に振られながら、2人とも非常に集中してラリーを行っています。
動画がこちら。
Original:IMG Academy
大ベテラン、ハースの気迫
photo:mirsasha
この映像でも、ハースは一球一球声を出し、アウトボールも追って、とても気持ちの込もった練習を行っていますね。
現在36歳の大ベテラン。2014年シーズンは、5月の全仏オープンの初戦で肩を故障し、その後の試合を全て欠場することとなりましたが、復帰に向けて、リハビリに取り組んでいます。
これまでに何度も怪我と手術を経験しながらも、コートに戻ってきたハース。まだまだ活躍が観たい選手の一人、復帰に期待です。
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