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フェデラーとワウリンカが対戦

20141223_federerwawrinka_k1 photo:mirsasha

21日、史上最高のテニス選手と称される、ロジャー・フェデラーが、同じくスイスのプロテニス選手で、世界ランク4位のスタニスラス・ワウリンカと、エキシビジョンマッチを行いました。 これは、フェデラーがアフリカの子供たちを支援する目的で、2003年に立ち上げた「ロジャー・フェデラー基金」の基金活動の一環。 「ザ・マッチ・フォア・アフリカ2」と呼ばれるエキシビジョンマッチは、2010年以降、毎年開催されてきました。

魅せたまた抜きエース

20141223_federer_k1 真剣勝負のツアーとは異なり、観客を楽しませる、ユニークなプレーも多いのがエキシビジョンマッチの魅力。 この試合でも、テクニカルなラリー戦の中で、フェデラーが放った高速また抜きは、会場を大いに盛り上げました! 動画がこちら。

Original:TENNISHD1

テニス選手の慈善活動

20141223_federernadal_k1 photo:Marianne Bevis

フェデラーに限らず、ほとんどのプロテニス選手が、選手活動と平行して、慈善活動・社会貢献活動を積極的に行っています。 2010年のザ・マッチ・フォア・アフリカでは、フェデラーの相手に、ラファエル・ナダルが登場。このイベントの収益は、ロジャー・フェデラー基金に寄付され、翌日にスペインで行われた一戦の収益は、ラファエル・ナダル基金に寄付されました。ナダルはこの基金で、インドにテニススクールを設立する等、様々な支援を行っています。 また、錦織圭も2011年に、東日本大震災復興チャリティ「ドリームテニスARIAKE」で、マイケル・チャンとのチャリティマッチに参加。この出会いが、2014年に錦織がマイケルとコーチ契約を結ぶ、きっかけであったとも言われています。 [sns]