JSPORTのZAQ KIDSというコーナーで今年の全日本車いすテニスジュニアチャンピオンの特集が組まれています。 彼にも勝てないんじゃね?と思いながら皆さんへの記事を書こうと悪戦苦闘中です。 今回は寄り道編です。当初は技術編と思いましたがいきなりお堅い話は当方が無理です。 (技術的なことは動画付きでないと確証が言えないというのもあります) というわけで、寄り道編として日本国内で行われる車いすテニスの主な大会の列記をしていきたいと思います。 詳しい点は下記URLの日本車いすテニス協会のツアーガイドをご参照。 まずは国内のITFツアーが7つあります。 北九州 OPEN(3月頃)、DUNLOP KOBE OPEN(10月)、JAPAN CAP(10月)、。 KANAGAWA OPEN(8月)、OSAKA OPEN(9月)、Peace Cup(11月)仙台 OPEN(9月)。 以上7大会がITF公認、JWTA(日本車いすテニス協会)主管のITFツアーになります。 (それ以外は地方の車いすテニス協会が主管であったり、ジュニア等の年齢制限や様々な事情のある特殊な大会になります。) シーズンをおおまかに見ると、3月の北九州OPEN以外は9~11月にかけて、4日前後で行われる大会が主となります。 これは、気候的な問題とツアーの日程の都合がメインです。 日程的には全米前後のアジアシリーズに国内大会が集中する、ATP及びWTAのツアー日程理由と同様です。 秋のほうが気候が安定するため、月2大会前後開かれています。 そして、特徴的な大会がいくつかあります。まずはDUNLOP KOBE OPENは都道府県対抗ダブルス団体戦となっています。 さらにJAPAN CUP、こちらは通称の飯塚国際車いすテニス大会の方が通りが良いかもしれません。 国内最大級の大会にふさわしく、全日程が6日となっている大会です。 おそらく、一番マスコミへの露出が多いのがJAPAN CUPでしょう。ただ、呼称の問題で通称の方で報道される可能性が非常に高いのが問題です。 そして仙台OPEN、他の会場ではメインがハードコート、雨天時やBクラス以下の室内コートが砂入り人工芝コートというのが普通なのですが、この大会は全コート砂入り人工芝という特殊な国内サーフィスだったりします。 (サーフィスによる弾速の違いなどはトラキチさんの記事等を参照して頂けると幸いです) 尚、上記に上げた大会以外も、ITFの指導によりPDF形式で大会要項や参加方法、参加料等の記述されている資料が各大会のサイトに掲載されています。 参加したい、あるいは車いすテニスに興味があるという方。ボランティア等で関わりあいたいという方はお問い合わせしてみると良いかもしれません。