ジョコビッチとフェデラーが激突
オフシーズンに、男女の現役トップ選手たちと、往年の名選手たちが、4チームに分かれて行われる団体戦、インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)。 このエキシビジョンマッチで、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチと、同ランク2位のロジャー・フェデラーが対戦しました。 ツアー最終戦の、ツアーファイナル決勝でも対戦が予定されていた2人ですが、フェデラーが故障により試合直前に棄権。 叶わなかった、世界中のテニスファン待望のビッグマッチが、今回のエキシビジョンで実現しました。エキシビとはいえ両者本気
この試合、エキシビションですが、両者とも本気。 フェデラーは、10月の上海マスターズでジョコビッチを破った時に見せた、積極的にネットに出る作戦を見せました。 こちらのポイントでは、ジョコビッチの絶妙なロブに対して、なんと反転しながらスマッシュ! これには、フェデラーの属するチーム、インディアン・エースズの仲間たちも大興奮です! しかし、ジョコビッチも負けてはいません。 緊迫した展開が続く、試合後半。食い下がるフェデラーのディフェンスを打ち切って、このガッツポーズ! 試合のハイライト映像がこちら。Original:TENNIS HD2
フェデラーが接戦を制す
まさに世界最高レベルの一戦となったこの試合は、両者一歩も引かず、5-5。 今大会で採用されている、5分間で多くポイントを取った方が勝ちとなる、シュートアウト(延長戦)に突入しました。最後は、フェデラーが僅差でジョコビッチを破り、無念の棄権負けを喫したツアーファイナル決勝の、雪辱を果たしました。
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