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全勝チームと全敗チームが対戦
オフシーズンに、男女の現役トップ選手たちと、往年の名選手たちが、4チームに分かれて行われる団体戦、
インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(
IPTL)。
11月末から開催されている今大会で、
セレナ・ウィリアムズや
トーマス・ベルディヒ、
アンドレ・アガシらが所属する、シンガポール・スラマーズはここまで1勝も挙げることができずに、4連敗を喫していました。
そして5戦目では、ここまで無傷の4連勝を挙げている、
ガエル・モンフィスや
ファブリス・サントロらの、インディアン・エースズと対戦。何としてでも1勝が欲しいシンガポール・スラマーズは、全勝チームを相手に、大激戦を繰り広げました。
ベルディヒが活躍
まずは初戦の女子シングルスで、セレナが
アナ・イバノビッチに勝利。幸先の良いスタートを切ります。
しかし、続くミックスダブルスを落とすと、レジェンドシングルスでも、アガシがサントロに敗戦し、インディアン・エースズに逆転を許します。
それでも、4戦目でベルディヒがモンフィスに勝利!
逆転に望みを繋ぐと、
男子ダブルスでは、19歳の
ニック・キルジオスと、33歳の
レイトン・ヒューイットという、同じオーストラリアの若手・ベテランペアが、モンフィスとボパンナのペアを撃破!
全試合の獲得ゲーム数で争われるこの試合ですが、5戦を終えて全くのイーブンとなり、5分間の延長戦に突入します。
シンガポール・スラマーズはベルディヒ、インディアン・エースズはモンフィスにチームの勝利を託しますが...
ベルディヒが再びモンフィスを撃破!
初勝利に沸くシンガポール・スラマーズ。ひと際嬉しそうに踊るのは、セレナ・ウィリアムズです!
試合のハイライト映像がこちら。
Original:IPTL - International Premier Tennis League
団体戦での勝利の瞬間は、個人戦とはまた違った感動があります。
そして両チームとも、仲間を応援する姿や、勝利に喜ぶ姿を見ると、エキシビジョンマッチとはいえ、チーム一丸となって、全力で戦っているのがよく分かりますね。
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