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デ杯決勝、初日は1勝1敗
photo:Jérôme Chainay
21日から23日にかけて、フランスのリールで行われる国別対抗戦、デビスカップの決勝、フランス対スイス。
初日はシングルスの2試合が行われ、第1試合では、世界ランク12位、フランスのジョー=ウィルフリード・ツォンガを、同ランク4位、スイスのスタニスラス・ワウリンカが、セットカウント3-1で下して、まずはスイスが先勝しました。
続く第2試合では、直前まで故障による欠場が心配されていた、世界ランク2位、スイスのロジャー・フェデラーが登場。
しかし、世界ランク19位、フランスのガエル・モンフィスが、勢いのあるプレーでホームを沸かし、フェデラーにストレートで快勝。
初日は、1勝1敗のタイで折り返しました。
モンフィスの躍動的なプレー
この試合でモンフィスがフェデラーを相手に見せた、躍動感溢れるプレーがこちら。
豪快に、ジャンプスマッシュを叩き込むモンフィス！
動画がこちら。
Original:TENNIS Highlights HD
こちらのポイントでは、フェデラーの絶妙なアングルボレーに、叫びながら気迫のランニングショット！
動画がこちら。
Original:OfficialDavisCup
2日目のダブルスのカードに注目
photo:Passion Leica
2日目に行われるダブルスでは、フランスはダブルスの世界ランク5位、ジュリアン・ベネトーを、クレー巧者のリシャール・ガスケとのペアで起用予定。
対するスイスは、ダブルスの世界ランク206位、マルコ・キウディネッリと、同ランク528位の、ミカエル・ラマーを起用予定で、実績からするとフランス優位です。
しかし、オーダーを変更し、コンディションによってはダブルスにフェデラーを投入する可能性もあり、その場合は、ワウリンカとのペアが濃厚。
果たしてどのようなカードが組まれるのか。試合直前まで戦略を練り、両チームによる駆け引きが行われるのも、デビスカップの面白さの一つです。
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