【動画】これは効く！大きく変化するロドラのサーブを、真後ろから観る

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フランスが誇るダブラー、ロドラ

photo:Steven Pisano

ダブルスで全豪オープンを2度制覇、ウィンブルドンでも優勝経験がある、世界屈指のダブラー、ミカエル・ロドラ。 34歳となった今季も、4月の国別対抗戦、デビスカップの準々決勝で、フランス代表として活躍。ドイツ撃破に貢献するなど、その実力はまだまだ健在です。

サウスポー特有の回転サーブを観る

ロドラの武器の一つが、サウスポー特有の回転系サーブ。 決してスピードがあるわけではありませんが、その大きな変化と、正確なコントロールをもってサーブを打ち分け、相手を翻弄します。 デビスカップに向けて、サーブ練習を行うロドラの動画がこちら。真後ろから観るとよく分かりますが、バウンド後、ボールが様々な変化をしています！

Original:OfficialDavisCup

まずデュースサイドからは、真上かやや左に跳ねる、スピン系のサーブを2本。 そして3球目は、相手から逃げていくスライスサーブ。これが決まると、綺麗なエースになります！ 対するアドサイドからセンターを狙ったサーブは、相手のボディに食い込む軌道になり、これもリターンに苦しみます...。

単複両方で成功を収めた偉大な選手

ロドラはダブルスだけでなく、シングルスでも活躍。 デビスカップでは、アルノー・クレマンや、ファブリス・サントロなど、同じオールラウンドプレーヤーが、引退して抜けた穴を埋め、時に単複両方を戦うこともありました。 長年に渡ってフランステニス界を牽引する、偉大な名選手です。 [sns]