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ジョコビッチが前代未聞の強さで3連勝

20141115_djokovic_k1 photo:Marianne Bevis

14日に行われた最終戦、ツアーファイナルのラウンドロビンで、今大会2連覇中の世界ランク1位、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、同ランク7位のトーマス・ベルディヒ(チェコ)に、6-2,6-2のストレートで完勝しました。 ジョコビッチはラウンドロビンの3試合、計6セットを戦って、失ったゲーム数はわずか9。1試合平均3ゲームしか落とさない、圧倒的な強さを見せ、余裕の3連勝でグループAを1位通過、準決勝進出を決めました。 準決勝では、グループBを2位で通過した、錦織圭と対戦します。

ジョコビッチにリベンジを狙う錦織

20141113_nishikori_k1 photo:Marianne Bevis

錦織は、ジョコビッチとこれまで4度対戦して、2勝2敗。 しかし、今月1日に行われたBNPパリバ・マスターズの準決勝では、ジョコビッチがストレートで錦織に完勝しています。 ジョコビッチが錦織を圧倒した、BNPパリバ・マスターズでのプレーがこちら。 ジョコビッチ最大の持ち味である、ディフェンス力、そして一本のカウンターから、攻撃に転じる切り替えの早さは、圧巻です。

Original:ATPWorldTour

いよいよツアーファイナルも、クライマックス。15日から準決勝に突入します。 錦織にとって、前回のリベンジを果たす絶好の機会が、早々に、そして最高の舞台で巡ってきました。 [sns]