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マレーがラオニッチにストレートで勝利

20141112_murray_k3 photo:Marianne Bevis

11日に行われた最終戦、ツアーファイナルのラウンドロビンで、世界ランク6位のアンディ・マレー(イギリス)が、同ランク8位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)に、6-3,7-5のストレートで勝利。マレーはラウンドロビンを1勝1敗、対するラオニッチは0勝2敗としました。

マレー得意のカウンターが冴える

この試合でマレーは、ラオニッチ最大の武器であるビッグサーブを攻略し、計3度のブレイクに成功。 こちらのポイントでは、コートの外に逃げていく回転系のサーブでありながら、スピードも124マイル(約時速200キロ)という、普通では考えられないラオニッチのサーブに対して、見事に反応! 20141112_murray_k1 しかし、ぽっかりと空いた逆サイド。当然、ラオニッチは狙ってフォアハンドを叩き込みますが、 驚異的なダッシュ力で追いついたマレーは、走りながら、得意のカウンターを一閃! 20141112_murray_k2 マレーが見せた、スーパープレーがこちら。

Original:ATPWorldTour

3試合目で全てが決まる

20141111_nishikori_k1 photo:Marianne Bevis

現在、グループBはロジャー・フェデラー(スイス)が2勝0敗でトップ。続いて、錦織圭とマレーが1勝1敗で並び、ラオニッチが0勝2敗としています。 最終戦は、フェデラーとマレー、錦織とラオニッチが対戦。 錦織は、ラオニッチに勝利した場合、フェデラーがマレーに勝利すれば、決勝トーナメント進出が決定。フェデラーがマレーに敗れた場合は、錦織、フェデラー、マレーが2勝1敗で並び、2枠を争います。 錦織がラオニッチに敗れた場合、フェデラーがマレーに敗れると、錦織の敗退が決定。フェデラーが勝利した場合は、1勝2敗で錦織、マレー、ラオニッチが並び、1枠を争います。 13日に行われる、最後の3試合目で全てが決します。 [sns]