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錦織vsツォンガ、大激闘の途中で...。

20141030_nishikori_k8 2012年の全豪オープンは、錦織圭が日本人男子として、80年ぶりとなるベスト8に進出。日本テニスの歴史が、大きく動いた大会となりました。 中でも、錦織がベスト8入りを決めた4回戦、第6シードのジョー=ウィルフリード・ツォンガとの一戦は、フルセットにまでもつれ込んだ、大会屈指の好ゲームとなりました。 互いに譲らぬ、緊迫のラリー戦。最後まで結末が読めない展開。 しかし、そんな熱い試合の最中に、珍しいハプニングが起こっていたことを、ご存知でしたでしょうか?

ツォンガの放った魔球サーブ

そのシーンがこちら。 ツォンガが得意のサーブで、錦織から豪快なサービスエースを奪います! 20141030_tsonga_k1 しかし苦笑いで、ボールがバウンドした辺りを見つめる錦織。何かあったんでしょうか。 20141030_nishikori_k5 このシーン、改めてスローで見てみると、なんとツォンガのサーブが、全く弾んでいないことが判明! 身長188センチから打ち下ろす高速サーブが、固いハードコートで、錦織の膝の位置くらいにしか弾まないのは、確かにおかしいですね。 20141030_nishikori_k6 おそらく、コートのわずかな凹凸部分に当たってしまったのでしょう。 錦織が主審にそのことを話すと... 試合は一時中断。なんとコート上に、ドリルを持った人が駆けつけるなど、非常に珍しい光景が繰り広げられました! 20141030_australianopen_k1 動画がこちら。

Original:Australian Open TV

中断の間も細かく足を動かし、何かを考え込むような非常に険しい顔で、集中力を保っている錦織にも注目。 この試合に懸ける錦織の、強い想いを感じるシーンでもありますね。 [sns]