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躍進の錦織が2部門にノミネート
photo:@davijeans
今季の男子ツアーで大活躍を果たした、日本の錦織圭が、男子プロテニスツアーを運営する
ATPによる、2014年度のスポーツマンシップ賞(Sportsmanship Award)と、最も進歩した選手賞(Most Improved Player of the Year)の、2部門にノミネートされました。
選手間による投票で選出されるこれらの賞は、この他に、怪我などから復帰して活躍した選手に贈られるカムバック賞や、優れた大会に贈られる、トーナメントオブザイヤーがあります。
スポーツマンシップ賞は錦織の他に、全米オープンで優勝を果たしたマリン・チリッチや、グリゴール・ディミトロフ、ロジャー・フェデラーがノミネート。
最も進歩した選手賞には、錦織とチリッチの他に、世界ランクを60位台から10位台にまで急上昇させたロベルト・バウティスタ=アグと、19歳ながらウィンブルドンでベスト8に進出した、ニック・キルジオスがノミネートされてます。
シーズン序盤から活躍を続けた錦織
photo:angelicalbite
今季の錦織は、シーズン序盤から好調を維持し続けました。
四大大会では、全仏オープンこそ怪我の影響で初戦敗退を喫したものの、全豪オープンとウィンブルドンでベスト16、全米オープンでは準優勝の快挙を成し遂げました。
その他にも、マスターズ大会での準優勝や、全米オープン後の2週連続優勝など、錦織の今季の活躍は語り尽くせません。
しかし、同じく賞にノミネートされている他の選手たちも今季、錦織に負けず劣らずの結果を残してきました。果たしてどの選手が選ばれるのか、賞の行方に注目が集まります。
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