続いてランキング試算です。 まずはATPランキング。 1 Novak Djokovic11830+120+200 2 Rafael Nadal 8455 3 Roger Federer 8170 4 Stan Wawrinka 5555 5 David Ferrer 4495 6 Kei Nishikori 4115+120+200 7 Tomas Berdych 4115+120+200 8 Marin Cilic 3935 9 Milos Raonic 3845+120+200 10 Grigor Dimitrov 3710 11 Andy Murray 3545+120+200 12 Jo Wilfried Tsonga 3065 13 Ernests Gulbis 2455 14 John Isner 1925 15 Gael Monfils 1915 16 Kevin Anderson 1875 勝ち残っている選手は次戦勝利で+120ポイント、優勝でさらに+200ポイント、合計で320ポイント加算の可能性があります。 特にこれと言って大きなニュースはありませんが笑、仮に錦織が優勝した場合、フェレールとの差は僅かに60ポイント。あってないようなものです。いよいよ本当に世界のトップ5が見えてきました。 ATPランキングはこの辺にして笑、レースランキングに移りましょう。 1 Novak Djokovic 8330+120+200 2 Roger Federer 7020 3 Rafael Nadal 6735 4 Stan Wawrinka 4795 5 Marin Cilic 3980 (10/4修正) 6 Kei Nishikori 3935+120+200 7 Tomas Berdych 3645+120+200 8 Milos Raonic 3605+120+200 9 Andy Murray 3565+120+200 10 David Ferrer 3535 11 Grigor Dimitrov 3405 12 Jo Wilfried Tsonga 2650 13 Ernests Gulbis 2445 14 Roberto Bautista Agut 1830 15 John Isner 1790 16 Kevin Anderson 1785 さて、まずは上位4人。ワウリンカは伊藤竜馬に負けましたが、既にロンドンを決めていて変動はありません。このままジョコビッチが逃げ切り、年間王者に輝くのか、はたまたフェデラーが逆転するのでしょうか。 面白いのはロンドン争い。マレーがチリッチに勝ったことにより、チリッチもロンドン争いに引きずり込まれることになりました。錦織は優勝でチリッチを抜いて5位になります。 また、8位ラオニッチと9位マレーとの差はわずかに40ポイント。1ラウンドの差で逆転できます。今後、マスターズなどでの直接対決で決まるという展開にもなり得ます。 10位フェレールはジャパンオープンでまさかの早期敗退で順位も後退。全米から勢いもありません。このままの状況だとかなり厳しいです。上海マスターズではベスト4には入りたいところか。 11位ディミトロフは運がありませんでした。QFでジョコビッチにあたっては仕方ありません。逆にナダルやベルディヒなら可能性はあったかもしれません。ドロー運がいかに大切かということがわかります。 12位ツォンガから下は相変わらずロンドンは絶望状態。特にツォンガはラオニッチを追い詰めたいところでしたがラオニッチまでもいけずに早期敗退。 グルビスも怪我で棄権など、ここら辺はイマイチ勢いがない状態。マスターズではシードキープできるでしょうか。10/4追記 ツォンガは上海マスターズを欠場することになりました。 来週の上海マスターズでロンドンへの残り4枠のうち2枠が埋まる可能性も出てきました。チリッチからディミトロフ、この中の誰かが優勝すればたちまち席は埋まります。上位選手の状態が不安定な中(ワウリンカ、ナダル)、誰とQFを戦うのか、これは単なる運ですが、とても大事な要素です。(QFでジョコビッチ、R16でマレーなどは最悪) 錦織は怪我の状態が心配ですが、ゼロポインターとなる棄権だけは避けてもらいたいですヽ(´o`; 錦織やグルビス、アグトのように怪我人も出て、連戦続きで選手はかなり大変な状況になってきていると思いますが、あと一息で全てが決します。 ロンドンのコートには誰が立つのか、そしてロンドンでは誰が優勝するのか、ゴールは目の前です。