錦織圭選手がまたやってくれました!
マレーシア・オープンでATPツアー今年3勝目を上げた!
そして世界ランキングも自己最高の7位に!
ヒ1000ストリーメイキング・侍(歴史を変える)
圭が新聞の見出しに!
錦織当然の優勝という文字が。
その当然の心には―
第一シードだから…
ATP250の大会だから…
強い選手が出てないから…
全米で決勝に行ったから…
世界ナンバーワンのジョコビッチに勝ったから…
アジアの星だから…
世界の日清カップヌードルだから…
と感じていたのであればぁ、
本気の 喝!です。
僕は、ツアーをまわっていた選手だったのではっきり言います。
今回の優勝は、圭の今後にとっておおきな力になる!
とにかくマレーシアオープンはタフだった。でも素晴らしかった!
まず、今回の圭の優勝をみて世界のトップ選手たちが感じた心の声は―
グランドスラム決勝の後での試合は一番集中しにくいもの。
テニス以外での活動が多くなり、プレッシャーも強くなる。
しかも周りは勝って当然という気持ちで見ている。その中で勝ち切ったというのは
本当にタフな証拠。
完全にトップ選手の仲間入りだ!
とつぶやいているはず。
今回特に準決勝、決勝での戦いは素晴らしかった。
年齢的には、30歳を超えた2人だが、彼らはとにかくタフな選手。
準決勝の相手エイミネンは、ターミネーターと呼んでいるが、どんな状況でも顔色ひとつ変えず戦い続ける。
決勝の相手ベネトー(フランス)は、ターザンのように動き回りアグレッシブなプレイスタイルに圭は何度
も苦しめられた。でも、サービスをブレークされても、大事なところでポイントをとっていたのは圭だった。
錦織選手は70パーセントのテニスでも、試合に-勝てる環境になってきたということ。
これは凄いこと!
相手にプレイをさせて、大事な時にしっかりとギアをあげて自分のプレーができる。
まさに王者テニスになってきている!
緊張感はすごかったはず!
決勝で勝つか負けるかは選手にとって一番の鍵!
だからこそ、圭は昨夜から寝られなかったというコメントを残しています。
そして250ポイントというATPポイントが、今の圭にどれだけ大きかったかを感じていたからこその緊張。
年末、一年を通じて戦ったトップ8選手が、最強を懸けて戦う、ATPファイナルにまた一歩近づいた!
さあ、これから圭にとって大事な楽天オープンが始まります!
昨夜の夜行便で日本につき、有明で練習。
明日の内山選手とのダブルスに備えます。
”アジアのトップ選手としての責任感をもって頑張る!” という圭の言葉に感動!
一週間、この有明が圭weekになることを願っています。
そして圭に続けと頑張っている日本選手に期待!
しかし、今日はテニス日和というか29度です!
日本テニスもっと暑く、いや熱くなれよ! 熱くなりすぎ ― 熱中症寸前 修造より。。。