ヒューイットが持つ脅威のボディバランス
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男子テニス界において、史上最年少の20歳8ヶ月で世界ランク1位となった、オーストラリアが誇る名選手、レイトン・ヒューイット。
ヒューイットは強靭な足腰と、鍛え抜かれた体幹が生み出す、脅威のボディバランスをもって、どんなボールにも追いつき、バランスを崩すことなく、強烈なカウンターを放つことが出来ます!
今回は、そんなヒューイットのボディバランスがよく分かる、練習風景をご紹介します。
軸が全くブレないストローク
まずはストロークの練習から。
Tシャツに書かれた「覇気」の2文字も気になりますが…。
このどっしりとした下半身、そしてピンと伸びた背筋はさすが、素晴らしいですね!
振られても全く姿勢が崩れません!
動画はこちら。
Original:Essential Tennis – Lessons and Instruction for Passionate Players
どっしりと地に足ついたボレースマッシュ
続いて、ボレースマッシュの練習です。
ストローク同様、どっしりと地に足ついた、固いボレーをしています。壁みたいです。
そしてどっしりとしつつも、細かく足を動かして微調整は欠かしません。
動画はこちら。
Original:Essential Tennis – Lessons and Instruction for Passionate Players
ストローカーのイメージが強いヒューイットですが、実はネットプレーも非常に上手いんですよね。
実際に、ネットプレーが有効な芝のコートでは、ウィンブルドンを含めキャリア通算で8度もの優勝経験があり、ダブルスも2000年に全米オープン男子ダブルスを制覇、同年のウィンブルドン混合ダブルスでも準優勝を果たしています。
特に近年は、シングルスでもサーブ&ボレーや、ネットアプローチを積極的に使うようになった印象を受けます。
33歳となった今でも、進化を続けているヒューイット。この驚異的な足腰や体幹を見る限り、まだまだ現役での活躍に期待が高まります!