セレナの攻撃力vsウォズニアッキの守備力
photo:SuGa Lifestyle
2014年の全米オープン女子シングルスの決勝は、圧倒的な攻撃力を誇るセレナ・ウイリアムズと、どんな攻撃も跳ね返す、鉄壁の守備力が自慢のカロライン・ウォズニアッキによる対戦となりました。
今回は、世界最高峰の攻撃と守備がぶつかり合って生まれた、この試合のスーパープレーをご紹介します!
左右に振るセレナ、拾いまくるウォズニアッキ
この試合、セレナは終始攻撃の手を緩めませんでした。
ウォズニアッキのいないオープンコートに、強打を叩き込み続けるセレナ!
しかしウォズニアッキも、持ち味の守備力をいかんなく発揮!
まるで振り回しのトレーニングのようになりながらも、コートを縦横無尽に駆け回って、セレナの強打を拾いまくります!
壮絶なラリーがこちら。
Original:TENNIS BEST
このハイレベルな打ち合いは、なんと26打にも及びました!
明らかに走った量はウォズニアッキの方が多いですが、セレナもポイント後は攻め疲れ。
肩で息をしながら、小さくガッツポーズです…!
セレナが3連覇を達成
試合は、鉄壁のウォズニアッキを打ち抜いたセレナが勝利し、全米オープン3連覇の偉業を成し遂げました!
試合を通じて、普通なら何本も決まっているような、セレナのエース級のショットをひたすら拾い続けた、ウォズニアッキの体力と精神力は、並大抵のものではありません。
しかし、それを持ってしても止められないセレナの攻撃力は、もはや女子テニス界において、完全に規格外です!!