おはようございます。お久しぶりです。個人的に忙しい毎日で更新が滞りました。ごめんなさい。 県大会の団体戦に出ていたのですが、2-2で迎えたシングル3がタイブレークで落としてしまい、ベスト8で終わりました( ̄^ ̄)ゞ残念です。。。 ところで、リーナが引退を発表しました。今年の全豪覇者でアジア人初のGS覇者。そしてランキング2位もアジア人最高です。(マイケルチャンはアメリカ人) 素晴らしい実績を中国に、アジアに残した素晴らしい選手。とても惜しまれながらの引退となりました。 さて、ツアーに移ります。 メス250ではツォンガがQFで敗退しました。また、モンフィスもSFで敗退。 決勝はゴフィンとポルトガルのソウザという、少し予想外のドローでした。 後でレースランキングにも触れますが、ツォンガにとってはロンドン争いのライバル不在の今大会、決勝にすら行けなかったのはかなりの痛手です。 そしてそして、錦織にとって大事なクアラルンプール250のドローが出ました。 同時期に開催されるシェンチェン250はマレーがWCをもらっての緊急参戦を決め、第1シードフェレール、第2シードマレー、第3シードガスケ、第4シードロブレド、第5シードシモンという250では滅多にない豪華さ(選手にしてみれば厳しさ)になったことを考えると、このクアラルンプール250はかなりラッキーなドローになりました。 それでも油断は禁物ですが。 さて、錦織は第1シードで臨みます。 【1】錦織圭 添田豪 【8】キリオス 【3】マイヤー 【7】アンドュハル(読み方不明) 【5】クエバス 【PR】メルツァー 守屋宏紀 【WC】ダニエル太郎 【4】ベネトー 【6】ソウザ 【2】グルビス 日本人選手とシード選手、プロテクトランキングの選手だけ書き出しました。ドローを少し見てみましょう。 まずトップハーフ。 錦織の対抗には【8】キリオスが入りました。この選手はウィンブルドンでナダルに勝利しベスト8。 また、少し前の世界スーパージュニアでは内田海智を倒して優勝した、まだ若い選手。 勢いはありますが、今の錦織の力ならそこまで恐れることはないでしょう。 添田豪は予選勝者に勝てばキリオス。意地を見せて日本人対決をしてほしいです。 また、準決勝の【3】マイヤー、【7】アンドュハルともに錦織は全米で圧倒しています。不安は少ないでしょう。 大会前半の組み合わせは総合して、錦織には決勝までは楽々行ってほしいドローになりました。 そしてボトムハーフ。 【2】グルビスが最有力も、今週のメス250で決勝進出(執筆現在、まだ決勝は行われていない)でディフェンディングチャンピオンの【6】ソウザが怖い存在。勢いで不調気味のグルビスを倒してしまう可能性もあります。 また、【WC】ダニエル太郎は同じくWCの選手との対戦。ベネトーもそんなに組みにくいわけでもないので、大躍進のチャンスかもしれません。 守谷宏紀はドディグとの対戦。この大会のノーシードでは一番嫌な相手です。かなりの難敵で格上。勝てる可能性はあまり高くないのではないでしょうか… 総合して、最有力が【2】グルビス、【6】ソウザが対抗馬。台風の目として面白い存在(希望的観測が主ですが笑)として【WC】ダニエル太郎をあげたいです。 大会として、大本命【1】錦織圭、対抗馬に【2】グルビスと【6】ソウザとしておきます。 レースランキングです。 1 Novak Djokovic 8150 2 Roger Federer 7020 3 Rafael Nadal 6645 4 Stan Wawrinka 4795 ツアーファイナルズ出場決定ライン4175 5 Marin Cilic 4000 6 Kei Nishikori 3675 7 David Ferrer 3535 8 Tomas Berdych 3510 9 Milos Raonic 3425 10 Grigor Dimitrov 3335 11 Andy Murray 3155 ロンドン絶望ライン 12 Jo Wilfried Tsonga 2650 13 Ernests Gulbis 2400 14 Roberto Bautista Agut 1830 15 Fabio Fognini 1770 16 Kevin Anderson 1750 上位4人は確実にロンドン行きを決めています。あとはフェデラーがジョコビッチを抜けるかどうか、というところです。 5位チリッチも少し抜けています。GS覇者であることも考えて、チリッチもほとんど確実にロンドンへは行けるはずです。 となると残りは3枠。 3枠へ向けて6位錦織〜11位マレーまで、その差は520ポイント。 6位錦織〜ボーダーラインの9位ラオニッチまではなんと250ポイント。 錦織はクアラルンプール250でなんとしても優勝して、500ポイント差にしておきたいところです。 失意のツォンガが脱落し、ロンドン争いでは最後尾になるマレー。8位ベルディヒまでの355ポイント差を少しでも埋めるべく、シェンチェンに緊急参戦したのもうなずけます。得意の上海マスターズもまだ残っている中、どこまで差を詰められるか、ビッグ4としての意地を見せて欲しいです。 まだまだ誰が脱落するのか、誰が頭一つ抜け出すのが全く予断を許さない状況です。 ひとつでもランキング下位者相手に取りこぼせば即脱落を意味します。 ものすごい緊張感のある戦い。誰が残るのか、すごく気になります。 もちろん僕としては、錦織には残って欲しいので応援を続けていきます。 長文を読んでいただいてありがとうございました。グダクダですみませんm(_ _)m 今後ともブログをよろしくお願いします。 それでは 9/22 朝 追記 メス250の決勝が行われました。 ゴフィンがソウザを6-4 6-3で下して優勝しました。 これでソウザの勢いは少しは弱まったでしょうか? まだ試合は見てないので分かりませんし、試合内容にもよりますが錦織の優位性はさらに高まった気がします。