快挙を生んだ錦織選手の自信 "my tennis is there" [IMGアカデミー]
錦織選手やりました~~~
歴史的な快挙!!!!
世界に衝撃が走りました!!
世界ランキング1位、今年の全仏、ウィンブルドンチャンピオン、グランドスラム優勝7回、第一シードの大会優勝候補のノバク・ジョコビッチを3-1で破り、日本人史上初の全米オープン、そしてグランドスラム決勝進出!!!!
マッケンロー、ボルグの時代、そして、エドバーグ、ベッカー、レッドル、そしていまの錦織選手のコーチ、マイケルチャンがセンセーションを起こしたころの「80年代後半からかなり真剣にテニスを見はじめましたが、グランドスラムで日本人が決勝進出とは、その時から信じられないぐらい、ほんとうに夢のような話です。
USオープンの公式サイトで錦織選手の試合後インタビューが英語でやってましたのでコメントの一部を意訳もありますが、紹介します。
usopen.org
「1ゲーム、1ゲーム、とくに、重要なポイントに集中できたのが良かった。」
「日本は野球、サッカー、ゴルフなどが人気だが、僕のプレイで、テニスがもっと人気になってくれるのはうれしいし、テニスだけでなく、日本でスポーツをする子供たちが増えてくれることはうれしい」
「(この快進撃の一因はときかれ)、
体の強化のトレーニングをして、時にはテニスよりも時間をいて、自分でも感じるほど体が強くなってきたことだろう」
「マイケルチャンコーチは、タフですが、
彼のおかげで、よりアグレッシブになり、より自信がついてきた。」
「全米オープン前は、自分に何も期待してなかった。
1,2戦を終え、足の状態もよく、痛みもなかった。
自分のテニスはすでにあったので(自分のテニスはすでにできてたので)、
とにかく、1試合、1試合に集中して戦った。
そして、ここまできた。」
「決勝は、メンタル面で集中し、臨みたい
(自分の)テニスはそこにある」
自分のテニスはそこにある
My tennis is there
という表現を二回繰り返してました。(二回目はmy はなかったですが)
それだけ、
テニスのプレイには圧倒的な自信があり、
体の回復、そして、なんといっても
メンタル。
いかに集中するか
ということを自分に言い聞かせてるようでした。
何度も報道はされてますが、マイケルチャンコーチは、以前錦織選手が、世界ランクトップクラスの選手(確かフェデラー)と対戦する試合前に、試合の相手を尊敬する、というコメントを出したことに対し、激怒したそうです。
「大会が始まったら、相手を尊敬するな!
勝のは俺の方だ。と信じ込め、ことばを発しろ」
というようなことを錦織選手に言ったそうです。
それもあってか今大会では、
「勝てない相手はいない」
という強気のコメントを発してました。
そして、ことばどおり、世界ランク一位、ランキング上で、そして今年の戦いでも、いま世界で最も強いジョコビッチを3-1というセットカウントで、撃破。
「言葉は現実化する」、ではないですが、
自信がほんとにみなぎっていて、
その自信から
テニスはそこにある
my tennis is there
という言葉が自然に出たのでしょう
さあ、決勝!!
頂点まで行っちゃってください!!!
写真は錦織選手がテニス留学し、今もトレーニングをしているIMGアカデミー