今日は、三里浜という、日本海側に近い砂地で作られるらっきょうが有名だと伺って、

福井県坂井市三国町にやって来ました!

 

こちらで採れるらっきょうは、一般的な一年栽培で収穫されるものとは違い、

三年子と言って、植え付けしてから、なんと足かけ三年もかけて栽培されるそうなんです!

らっきょうは分球するので、二粒が四粒に、四粒が八粒に増え、その分一粒一粒の大きさは小さくなりますが、

シャキシャキした食感が増していくということなので、いただくのが楽しみです!

 

三里浜特産農業協同組合の方々に、ご自慢の「三年子花らっきょ」の料理をごちそうになりました。

まずいただいたのは、「三年子花らっきょの甘酢漬け」と、それにに唐辛子を加えた「ピリ辛漬け」。

らっきょうというと、噛んでいるとちょっと苦みが出てきますが、

三年頑張った分、甘みが出てきて、お酒がほしくなる味ですね。

 

「三年子らっきょのいなり寿司」は、酢飯の中にらっきょうのみじん切りを入れ、

その上に、さらに甘酢漬けを乗せているという、花らっきょをふんだんに使った一品で、

思わず「うまい!」と言ってしまうおいしさです。

 

らっきょうと納豆、桜エビを使った「三年子花らっきょの天ぷら」は、

納豆独特のねっとり感とそれに負けないらっきょうのシャキシャキ感、

最後に桜エビの香りがして、お見事!の一言です。

 

「三年子花らっきょ」はいろんな形で食べられるし、何といっても旨味が違いますね。

らっきょうの中の王様です!

ありがとうございました。