今週はIMGで練習してたなりよ。

森長千里です。
もうやめます。

日本も暑かったけどフロリダもかなり暑くなっています。
ウィンブルドンの後は数日だけ日本に帰ってリフレッシュしていました。
これからは夏のシーズンなので暑さにも慣れていかないといけません。
今日はこれからカリフォルニアに行ってマイケルのところで練習します。
1週間カリフォルニアで練習してそこからワシントン行くって感じですかね。

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久しぶりのハードコートで徐々にですがいい練習ができています。
最初の2日間は暑すぎて苦しくなり10分ずつぐらい休憩を挟みながらでした。
いつもこの暑さに慣れるのに時間がかかります。
今週はマトセビッチ選手がIMGで練習していてほぼ毎日一緒に練習してトレーニングもしました。
彼の方から一緒に走ろうぜ、と誘われインターバルを一緒にやったり、
同じ選手とトレーニングするのはモチベーションが上がるので助かります。
少しおもしろい話だったんですが彼は年に1回オフシーズンの時しかオーストラリアの家に帰らないそうです。
自分だったらしんでしまいます。
海外からオーストラリアまで帰るのにだいたい約2日かかるし時差も含めたら3日、4日失われる。
確かにそうです。
アジア人の大変なところはここでもあります。
ツアーの7割はヨーロッパやアメリカなので往復するだけでも体の負担、お金もかかります。
だから強い選手が少ないと言えば言い訳になりますが、少なからずハンデではあります。
僕も不思議なんですがアジアの選手はジュニアの時代いい選手がたくさんいます。
ほんとにたくさん。
特に14歳、16歳以下で上位にいるのは日本人、韓国人などです。
18歳ぐらいになるとトップから少しずつ消えていってしまう。
パワーで負けていってしまうのか、練習環境が悪く強さに磨きをかけられないのか。。
そう簡単に答えは出てこないと思いますが、日本からも強いジュニアを育てるには大きな壁になると思います。
だからといって海外で練習すれば強くなれるわけでもないですし。
海外で練習する日本人の選手もたくさんいると思いけどあまりうまくいかないケースがほとんどです。
最終的には本人のやる気といいコーチに巡り会えるかですね。
それにしても最近のオーストラリアはすごいですね。
クリギオス選手や、まぁ彼は身体能力が高すぎるので才能だと思いますが、マトセビッチも上がってきてますし。
かなり層が厚くなってる気がします。デ杯では当たりたくないですね。


少し気になるニュースを見つけました。
メンタルのことです。
横峯さんの優勝の記事からたどり着いたんですが森川陽太郎さんのメンタルの考えかたについて。
すごい共感を得ました。
よくメンタル強いよねーと言われますが僕は自分が強いと思ったことはないですし、強いとは何なのかもよくわかりません。
たしかに大舞台に強い人、常に冷静でいれる人いると思いますがそれはメンタルのトレーニングや自分の考え方を少し変えるだけで誰でもできます。
みんなそれぞれの環境で生まれ育って感じ方、考え方は違うのでその人にあった物事の正しい考え方っていうのが必要なはず。
森川さんも言っていましたが無理に自分をポジティブの方向に持っていくのは僕も良くない気がします。

自分ができることを模索して考えることに意味があると思いますし、僕も試合中そうしています。
スポーツだけではなくお仕事や私生活にも通ずることだと思うので是非皆さん検索して見てみてください。



先日ほぼ2年ぶりにタンパのサッカーチーム"ラウディーズ"を見てきました。
前半0−2からの3−2で逆転だったのでかなり盛り上がりました!
その後は山田さんと応援してた日本人の方達とご飯しました。
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差し入れでもらったチョコレート。
オシャレすぎませんか?!もったいなくて絶対食べれません。笑
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